◆土佐中学校合格体験記

 ぼくは家でだれよりも勉強したと思います。どのようなことをしたのかを紹介します。「自分の苦手な国語の学習」「算数・理科・社会の復習と問題をたくさん解く」がその中心でした。ぼくの最初の模試での国語の得点は五十点くらいでとても低かったです。だけど家でテキストの問題を解いたり、知識分野の確認をしたりして、最後の模試では百点以上を取れるようになりました。勉強をたくさんするのは疲れるけど、その内容が入試に出題されると考えれば、集中して最後までやりきれました。算数は前よりも楽しくなりました。一番好きな教科にもなりました。

 受験一週間前くらいはあまり緊張しませんでした。なぜなら自分が今まで本気でやってきて、自信がついたからです。

 受験当日はさすがに少し緊張しましたが、自分を落ち着けるように頭の中で今までの努力を振り返り、自信をもって臨めました。国語は物語の文がとても長かったけど、最後まで集中できました。一日目はとても手ごたえを感じていました。二日目の算数は難しくて手ごたえを感じませんでした。

 ホームページで合格発表を見るときはとてもどきどきしました。合格したのを家族で見て、みんなとても喜んでくれました。自分も頑張ってよかったと思いました。家族にも塾への送り迎えをしてくれたことなどに感謝しました。

 この文章でぼくが一番伝えたかったことは二つです。一つは、苦手な科目もちょっとずつ努力して下さい。もう一つは、本番の入試で後悔や緊張しないように今のうち頑張って下さい、ということです。

 本当に家族や塾の先生など支えてくれた人に感謝しています。ありがとうございました。