同点で迎えた9回裏の攻撃。
2アウトランナー1,2塁。

バッターは6番、打率は2割5分、ホームラン10本程度のバッターだ。
ピッチャーは、延長戦のことも考えたら温存しておきたい場面だし、あと1人抑えればOKという場面。

ピッチャー構えて1球目を投げる。1塁ランナー、3塁ランナーともにスタートを切る!

この場合、3塁ランナーのスタートはフェイクなので、あえて1塁ランナーに盗塁させて2,3塁にしてバッターを抑えることに全力を注ぐことが多い。

でも、あわよくば帰塁する3塁ランナーをアウトにできればラッキーなので、キャッチャーは3塁へ牽制球を投げた!

ランナーは帰塁していなかった。テコテコとホームに向かってきていた。
三塁手があわててバックホームするも、時すでに遅し。

まさかのサヨナラホームスチールという幕切れ。

※ ファミスタでのお話。