最近ハマっている、よくやっている事があります。
それは、講師間での模擬授業です。理系文系関係無く、授業をしてもらっています。単元は何でもよく、自分が得意な分野や単元の授業をしています。
私は政治経済(現在の公共)が得意としています。その中でも重要であり、理解しておかなければならないと個人的に強く思っている「三権分立」についての解説授業を行いました。基本的には、生徒に対して行う授業よりも気楽に行う事が出来ます。しかし、鋭い質問をされる事が多く、生徒に対する授業とは違う緊張感もあります。
逆に生徒側の立場になった時には、現役時代には出てこなかった勉強への意欲や疑問が多く出てきます。それに対して、1つ1つ丁寧に教えてもらっています。

歳を取ると知識や経験は増えていきますが、人から改善点や不快に思われる癖、問題点を指摘される事は少なくなってきます。生徒の皆さんは、先生や大人から言われる事をめんどうだなぁと感じる事が多いと思います。指摘されているうちに直すという事を心掛けてみてください。保護者の方は、子供に注意する際に、自分はどうだろうかといったん立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

P.S. 不倶戴天という単語が授業で出てきました。どんな意味かは知っていますか?