先日韓国の梨泰院でハロウィンの際、大惨事がありましたね。翌日はインドでつり橋が落下し、またまた100名以上が亡くなる大惨事が続きました。楽しいはずのイベントやレジャーが一転悪夢と化すことには胸が痛みます。残されたご家族やお友達の心中を察すると言葉も出ません。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

四国にも祖谷のかずら橋という恐い橋がありますが、私は去年、生活用のつり橋としては日本一長い奈良県の瀬谷のつり橋を渡りました。日本一長いつり橋は大分県にある九重の大吊橋で、これも以前の長さのとき渡ったことがあるのですが、その時はあまり恐いとは感じませんでした。観光用の橋だから大丈夫という気持ちもあったのでしょう。しかし瀬谷のつり橋を渡ったときは、生活用で住民たちがお金を出し合って作った橋だということもあり、大丈夫か? という思いが先に立ち本当に怖かった。興味本位で渡ってはいけない、二度とつり橋は渡るまいと心に決めたほどでした。

のどもと過ぎればなんとやら、ではありませんが、つり橋の怖さを忘れてかけていた自分に、インドのつり橋落下のニュースは、もう二度とつり橋を渡ることないだろうなぁと改めて思わせてくれました。