先日、パデルというスポーツの体験と講習を受けてきました。テニスとスカッシュを合わせたようなスポーツで、発祥地のスペインではテニスをしのぐ勢いになっています。有名なサッカー選手にも人気で、メッシやイニエスタ、モドリッチなどは自宅にパデルコートを作っています。

 高知県内や四国にはまだ体験できる場所がないので、瀬戸内海を渡らなければいけなかったのですが、やってみたらなかなか楽しいスポーツです。基本的にテニスとルールは同じなのですが、ガラスの壁を使って打ち返したり、拾ったり、サーブもアンダーサーブなので、テニスのようにサービスエースで決まってしまうようなことはありません。ラケットはウレタン製の穴のあいたもので、テニスラケットより柄が短く楽に打ち返せます。家人や友人と、初心者でもすぐにラリーができました。

ボールもテニスの硬式ボールと同じ。実際は圧を数パーセント落としているのがパデル用のボールなのですが、テニス経験者には慣れ親しんだものです。コートは自陣と敵陣、10メートル四方の正方形の形で、ゲームはダブルスで行います。

高知県でもコートができて、パデルができる日が来るといいですね。