今回は先日塾で話題にあがった方言について書いていこうと思います。

ここの教室では、いろんな県出身の先生がいるので、それぞれ自分の県の方言についての話をしていたところ、宮崎県出身の先生が、「つ」という方言があることを教えてくれました。その時はクイズみたいにどんな意味なのかを考えてみたのですが、分かりませんでした。

実は「つ」とはかさぶたのことらしいです。語源を聞いたところ、血が出た後にかさぶたができるから、あいうえお順で行くと、ち→つ、となるからなんだそうです!なぞなぞみたいな方言もあるんだなーと面白かったです!

静岡県出身の先生は自分たちのこと(英語で言うとWe)や自分の家のことを「おれっち」というそうで、最初そのことを知らない人から、自分の呼び方が「俺っち」なんだと思ってびっくりされたそうです。これはおそらく、「おれたち」や「おれんち」が変化した言葉だと思います。

方言で言うと土佐弁だと満腹のことを「お腹張った」と言いますが、県外の人だと通じないことを塾生に伝えたところ、「これ方言なの!?」とびっくりしていました。

日本の中でも違う地域に住んでいると方言などでの違いがあって面白いなと思いました。新学期になり、新しいクラスになって、もし自分と違う県から来た同級生の子がいたら方言の話をしてみると盛り上がるかもしれませんね!