今回は塾であった話を書こうと思います。今現在、世界には196もの国があるそうです。そして日本では外国を漢字一文字で表す表記法があります。

とある生徒の子が、"「星」と表す国は何でしょうか?"という問題を私に出してきました。全く分からなかったので、ヒントをもらいながら何回も解答して、正解することが出来ました。「星」はシンガポールなんだそうです!

知らなかったですし、「星」=「シンガポール」はあんまりピンとこないなぁ~と感想を言っていたとき、ふと超有名国の漢字ってよく考えたら変じゃない?という話になりました。

それが「米」と書いて「アメリカ合衆国」です。アメリカの国の人ってお米食べるイメージが無いからなんか変な感じだね!となりました。

後で調べてみると、「星」も「米」も同じ理由でした。簡単に説明をすると、今ではいろんなものにカタカナを使っていますが、昔は漢字で表現していて、シンガポールは「星加坡」、アメリカは「亜米利加」と書いていて、そこから取ったということです。※シンガポールは最近では「新加坡」に代わっているそうです。

基本は1文字目を取るらしいですが、「亜」の字はいろんなところで使われているため、かぶらないように2文字目の「米」になったという説が有力なようです。

日常的な会話から「なんでだろう?」ってなることはたくさんあると思いますが、調べてみて知識として知ることが出来るのは面白いですね!