最低気温は当然のように1ケタ。急に冬の気配が濃くなってきましたね。

私はタンスの入れ替えもすんでおらず、いまだに半袖の上に上着を着てごまかしていますが、耐え切れずに長袖を出す日もそう遠くないでしょう。

暦の上ではつい先日の11月7日の立冬を過ぎ、11月22日の小雪へ向かうところです。

よくこの「暦の上では」という言葉が使われていますが、どのようなものがあるかご存じですか?

まずは基本の「二十四節気」。1年を24つに区切ったものです。立冬→小雪→大雪→冬至→小寒→大寒→立春→雨水→啓蟄→春分→清明→穀雨→立夏→小満→芒種→夏至→小暑→大暑→立秋→処暑→白露→秋分→寒露→霜降→(立冬) と繰り返します。覚えているとすごいですね。ちなみに私は全部は覚えていないのでこの文章は調べながら書いています。

あとは「彼岸」。これは上で書いた「春分」「秋分」を含む前後3日ずつを指します。今年の春分は3月20日、秋分は9月23日でしたので、今年の彼岸は3月17日~23日と9月20日~26日だったことになりますね。

最後に「節分」。これは「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の日を指します。ただ単に「節分」と言った場合、春分の前の日を指すことが多く2月に1回だけと思われがちですが、実は節分って1年に4回あるんですよ。

直近では、ほら。先ほど言った「11月7日の立冬」。実は11月6日も節分だったんですね。他にも色々調べてみると面白いので、ぜひ調べてみてください。