今年も土佐塾の教材とそっくりな問題が
複数入試問題に出題されました。
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平成20年度 公立高校後期選抜 入試問題分析
英語 数学 国語 理科 社会
英語
平年並みレベルだった。リスニングから、長文読解、文法、英作文までまんべんなく出題される。国語と同様
に総合的な科目なので当然である。難易度の面では難しい方から、長文読解、英作文、文法、リスニングの順
になる。
構成と配点は、
1.リスニング問題 14点
2.要旨・テーマを選ぶ問題 6点
3.長文読解問題 10点
4.整序英作文問題 6点
5.イラストを見て英文に単語を補充する問題 8点
条件英作文問題 6点 である。
受験生に注意してほしいのは次の3点である。
@リスニング問題は昨年度から14点(28%)という高い配点を維持している。直前まで耳慣らしをしておくこと。
A整序英作文と条件英作文を合わせると12点(24%)の配点。構文力(英文を作る力)を鍛えておくこと。中2ま
での基本単語を書けるように。
B英文を読む問題は2・3で16点(32%)もある。特に3は高い読解力が求められるので、長文読解に慣れておく
こと。
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数学
例年通りの問題数で、若干取り組みやすい問題が多かったように思われる。比較的易しい問題のときには、
得点差が開きやすくなるので、数学を得意としている受験生にとっては、少し有利だったかもしれない。
学年別既習範囲の割合は、中1(25%)・中2(30%)・中3(45%)となっており、中3時学習内容の比重が多
い。また、どの単元もまんべんなく出題されている。もう少し細かく分析すると、特徴的なことが次の3点あげ
られる。
@ここ数年、問題2(小問6題程度)の配点が高い。(各3点)
A図形の証明問題は記述式で、H17入試(平行四辺形)を除いて、三角形の合同と相似が隔年で出題。
BH18・H20とコンパスを用いた作図問題が、隔年で出題。
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国語
例年と最も大きく変わった点は、それまで長文の中に含まれていた条件作文の設問が独立して出題された
ことである。受験生にとっては種類の違った文章を2種類読まなければならなかったため、多少負担になっ
たのではないだろうか。
一 漢字の読み書き、書体の見分け、文法(助詞の識別)、三字熟語の組み立ての正誤の見分けなどの基本
的な言語分野からまんべんなく出題された。
二 詩とその鑑賞文よりの出題。表現技法、内容吟味、心情の読み取りなどの基礎的事項からの出題。
韻文では詩の出題は土佐塾としては予想どおりであった。
三 長文読解の問題で設問数は3問。内容吟味、空所補充など文章を読んでの理解力を見るもので難易度的
には例年通りであった。
四 古文の問題で、設問数は3問。古文に書かれている内容を表した図として適切なものを選択する設問が
あり、これは新傾向の問題であった。
五 文章を読んで、ある事がらについてその理由を記述させるもので、昨年までは長文の設問の中に含まれ
ていたもの。土佐塾ではこの形式の、指定語句を用いての条件作文の問題への対策は十分に取り入れてい
るので安心して任せてほしい。
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理科
四分野すべてからの総合問題が1題、生物、物理、化学、地学の各分野から1題ずつの計5題の出題形式は
例年と変わらず、実験や観察に関する問題が多い。四分野(生物、物理、化学、地学)からほぼ均等に出題さ
れていて、分野による偏りがない。難易度は例年に比べてやや難といったところ。
高い思考力や計算して求める問題が姿を消している。また、化学反応式そのものを書かせる出題もない。
5〜6年前までほぼ毎年出題されていた電流と回路はH16年を最後に出題されていない。ただ、県外の公立入試
には以前からあった作図の問題や学校で実際行われる実験や観察に関する出題が県外に比べ2,3年遅れで増え
てきている。
特にH18年1題→H19年2題→H20年2題と作図の問題は定着しつつあるといえる。
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社会
例年通りの問題数(25問)で、記号選択問題が6割は例年通りだったが、今回は論述が2題出題されていた。
難易度は比較的低く、社会を得意とする生徒だと50点を取る可能性も大いに考えられる内容となっている。
学年別既習範囲の割合は、地理・公民が各8題、歴史9題となっており、まんべんなく出題されているが、
今回はほぼ予想通り、安土桃山〜江戸時代の出題がなかった。もう少し細かく分析すると、特徴的なことが次の4
点あげられる。
@ 例年、地形図を読み取る問題が出題される。昨年は新旧の地形図を比較する資料読み取り問題、今年は地形
図の各地点の環境を考えて答える形式の問題が出題された。
A 歴史は全体的に広く浅く出題されており、大まかな流れをつかんでいれば答えられるものであった。
B 公民は、昨年に続いて日本国憲法(人権分野)が出題されたが、政治のしくみ(国会・内閣・裁判所・三権分立)
は出題されず、地方自治も2年連続で出題されていない。
C 世界地理は教科書の内容が希薄になっているため、選択肢も非常にわかりやすいものになっている。
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